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私なりのバックテスト方法1

FXバックテスト方法入門
まずは当たり前ですが、分析に使用するテクニカル指標と売買ルールを決めます。
売買ルールはほとんどシンプルな物が多く、トレンドに沿ったものが主流です。
私は同じルールでチャートの時間枠を変えて必ずテストするようにしています。なぜかというと時間枠が違うだけで検証結果にかなりの違いが出てきます。
基本的に短期売買(2、3時間で決済する時もある)なので、検証に必ず使用する時間枠は1時間足、2時間足、4時間足です。(これからは日足も検証しようと思ってます)
Ecxelを使用し、チャートを見ながらそれぞれ記入していきます。
記入する内容はエントリー値、クローズ値、最良P、最良Eというものです。

・最良Pとはエントリーしてからクローズするまでの間にあるもっとも利益
 が高いポイントの値段のことです。
最良Pをチェックしておくことでその売買ルールのエントリーしてからの各利益額に到達する確立を出すことが出来ます。

 *各利益額とは+2000円、+3000円、・・・+10000円という感じです

・最良Eとはエントリーしてからクローズするまでの間にあるもっとも良い
 エントリーポイントの値段のことです。
最良Eをチェックすることでルール上でエントリーした値段よりも有効なエントリー値段に到達する確立を出すことが出来ます。
今の所、最良Eに関しては参考程度に見るようにしています。
 (ルールによっては最良P/Eの適応範囲を変える事もあります)

最良Pの見方としては、例えば、下の表を見て下さい。ルール上のトータル損益はマイナスだが、
「決済ルールより先に+4000円に到達した時点で決済する」
というのルールを付け加えるとプラスになるということも分かって来ます。

エントリー クローズ ルール上損益 最良P 最良P損益
130.50 売 130.30 +0.20 130.10 +0.40
130.80 売 130.50 +0.30 130.40 +0.40
140.50 売 140.60 -0.10 140.00 +0.50
140.00 売 140.60 -0.60 139.90 +0.10
Total損益 -0.20 +0.60

トレンド追随型指標
移動平均線/ボリンジャーバンド/パラボリックタイムプライス/エンベロープ/カギ足/新値足/練行足/P&F
オシレーター系指標
モメンタム/サイコロジカルライン/ストキャスティクス/ディレクショナルムーブメントインデックス/%Rオシレーター/乖離線/RSI/RCI/ROC/MACD/ピボット/ATR
出来高指標
ボリュームレシオ/ワコーボリュームレシオ/オンバランスボリューム
その他分析ツール
フィボナッチ数列(級数)とは(Fibonacci)

初心者からのテクニカル分析入門・FX取引入門

テクニカル分析とは? テクニカル分析とは何か
テクニカル分析指標解説・トレンド追随型指標/・オシレーター系指標・出来高指標
テクニカル分析を始めよう・テクニカル分析をするには/・売買ルールを決める/・バックテストとは
分散エントリーでリスク軽減・タイミング(時間)/・エントリー値段を分散/・取引通貨ペアを分散
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