HOME |
−テクニカル分析の解説−
テクニカル分析に用いるテクニカル指標はトレンド追随型指標と
オシレーター系指標、出来高指標に分けられます。
|
[外国為替証拠金取引業者]マージンFX-デイトレ口座は取引手数料無料ひまわり証券株式会社 |
|
各テクニカル分析指標の基本的な見方・使い方を掲載しています。テクニカル分析は買いサイン、売りサイン、利食い目標値、損切り水準などを分析者に示してくれます。しかし、分析結果の中には多くの騙しも存在します。騙しを減らし利益に繋がる確立の高いサインかどうかを見極める必要があります。テクニカル分析の組み合わせ、各通貨ペアでのバックテストなどでテクニカル分析の有効性を”分析”することはとても重要な作業です。
|
|
|
テクニカル指標-トレンド追随型指標-新値足(非時系列チャート) |
|
新値足
新値足は非時系列チャートです。
非時系列チャートとはチャートに時間の要素を加えないもの、つまり時間の要素は分析対象に加えず
価格変動に重点をおいて分析しようとするものが非時系列チャートです。
新値足はトレンド判断/転換など見る為に用います。
新値足の作成方法
高値を更新した時に陽線(白抜き)、安値を更新した時に陰線(黒塗り)を次の列に記入します。
1日199.00から2日199.50に上昇したので陽線を記入
3日、高値を更新したので列をずらし陽線を記入
4日、高値を更新したので列をずらし陽線を記入
5日、安値を更新したので列をずらし陰線を記入
*高値/安値を更新しなかった場合は記入しない
|
日 |
終値 |
1 |
119.00 |
2 |
119.50 |
3 |
120.00 |
4 |
120.50 |
5 |
119.80 |
|
新値足の見方
・陰線から陽線に転換(陽転)した時が買いサイン
・陽線から陰線に転換(陰転)した時が売りサイン
トレンド転換
・陽線が連続した後の陰線の出現が上昇トレンドから下降トレンドへの転換サイン
・陰線が連続した後の陽線の出現が下降トレンドから上昇トレンドへの転換サイン
新値三本足
新値三本足は三本抜き新値足、新値三段、三線転換とも呼ばれています。
新値足は直近の高値又は安値が更新される度に足を記入していきますが新値三本足は
直近三本の陽線の高値又は陰線の安値が更新されるまでは陰転/陽転となる足は記入しません。
新値三本足の書き方
1日199.00から2日199.50に上昇したので陽線を記入、3日、新値をつけたので列をずらし陽線を記入。4日、新値をつけたので列をずらし陽線を記入、5日は前回の高値、直近三本の安値を更新していないので記入しない。6日目、直近三本の安値119.00を下抜いたので列を変え、陰線を記入。7,8日は記入しない。9日は直近三本の高値120.50を上抜けたので陽線を記入、10日高値120.60又は直近3本の安値118.90を更新してないので記入しない。 |
日 |
終値 |
日 |
終値 |
1 |
119.00 |
6 |
118.90 |
2 |
119.50 |
7 |
120.00 |
3 |
120.00 |
8 |
120.10 |
4 |
120.50 |
9 |
120.60 |
5 |
119.80 |
10 |
119.30 |
|
新値三本足の陽転/陰線
・直近三本の陰線を上回れば陽転となり下降トレンドから上昇トレンドへの転換サイン
・直近三本の陽線を下回れば陰転となり上昇トレンドから下降トレンドへの転換サイン
新値五本足、新値十本足とは陽転/陰転ルールつまりトレンド転換ルールを厳しくしたもので
新値三本足より騙しを減らすことも出来ますが、トレンドに乗り遅れる要因にもなります。
|
|
|
|
|