新米為替トレーダーのテクニカル分析入門
新米為替トレーダーのテクニカル分析入門

ストキャスティクス

ストキャスティクスの売買サイン
テクニカル分析とは?
テクニカル分析指標解説
・トレンド追随型指標
・オシレーター系指標
・出来高指標
テクニカル分析を始めよう
・テクニカル分析をするには
・売買ルールを決める
・バックテストとは
私なりのバックテスト方法
バックテストvol.U
バックテストvol.V
バックテストvol.W
分散エントリーでリスク軽減
・タイミング(時間)
・エントリー値段を分散
・取引通貨ペアを分散
ローソク足の見方
・ローソク足とは
・ローソク足のパターン
・ローソク足と移動平均線
トレンドラインの活用
・トレンドラインとは
・トレンドラインの引き方・見方
・アウトライン
トレンド(trend)
・トレンド(trend)とは
・現在のトレンド判断
・トレンド転換を察知
保ち合いチャートパターン
・ダブルトップ/ダブルボトム
・三尊/逆三尊

・中段保ち合いパターン
FXデイトレード
・デイトレードとは
・デイトレードの長所と短所
・取引時間帯と通貨ペア
損切り(ストップロス)
・損切りの重要性
・損切りと利食い
・損切り注文の出し方
各通貨ペアの月別傾向
過去為替相場の各通貨ペア
の月別の上昇・下降傾向
テクニカル指標の活用法
ボリンジャーバンド
・売買サイン
・売買サインの使い分け
ストキャスティクス
ストキャスティクスとは
・売買サインの使い分け
逆行現象で売買
・逆行現象とは
移動平均線の活用
・サポート/レジスタンス
・押し目買い/戻り売り
FX取引入門
-外国為替証拠金取引入門
・外国為替証拠金取引とは
・外国為替証拠金取引の例
・外国為替レートの見方
・為替証拠金取引の魅力
・スワップ金利とは

ストキャスティクス

ストキャスティクス(Stochastic)はジョージ・レーンという方によって開発された
テクニカル指標指標です。
ストキャスティクスはオシレーター系の指標なのですが、同じオシレーター系指標のモメンタムやRSIなどと違い、2本のラインを用いて売買サインを明確に示してくれます。それに対しモメンタムはRSIは前回の反転ポイントなどを売買サインにするなどある程度、個人個人の経験則によって仕掛けるタイミングに大きな差が出てきます。


ストキャスティクスの売買サイン

・ストキャスティクスの%Kが%Dを下方から上抜けた時が買いサイン
・ストキャスティクスの%Kが%Dを上方から下抜けた時が売りサイン



ストキャスティクスは、売られすぎ/買われすぎの状態を捉えて、逆張りで売買をしかけるというのが一般的な見方です。したがって、全ての売りサイン(買いサイン)でポジションを建てるよりも
30%以下で買いサイン出たときのみ買い70%以上で売りサインが出た時のみ売る
というような方法を取るほうが騙しも減り、より有効な活用ができます。
特に、10%以下(90%以上)の水準に位置している時はその後の相場の反転を強く示唆していると思われます。
また、トレンド発生時よりも、相場が横ばいの方が、ストキャスティクスの売買サインは有効に機能すると思われます。
スキャスティクスは長い上昇(下降)トレンドが発生している時は70%以上(30%以下)の売買サインであっても騙しが多くなる傾向があるように思えますので、上昇(下降)トレンド状態から相場が横ばいになるまでストキャステティクスでの売買は控えたり、他のテクニカル指標を使用する方が良いかもしれません。

ストキャスティクスを相場の動き方によって使い分ける

 1 急激に上昇している時のストキャスティクスの売りサインは無効
 2 急激な上昇後の戻しと見られる下降時のストキャスティクスの買いサインは有効
 3 急激に下降している時のストキャスティクスの買いサインは無効
 4 急激な下降後の戻しと見られる上昇時に出現するストキャスティクスの売りサインは有効

上記の1,2,3,4は一般的なストキャスティクスの見方ではなく私の個人的な考えです。急激な上昇(下降)という表現を使っていますが(適切な表現ではないかもしれませんが)、トレーダーによって「急激な動き」と感じるレベルはそれぞれ違います。
「急激な動き」と見極める一つの方法としてはテクニカル指標のボリンジャーバンドを見る事です。
ボリンジャーバンドのUPバンド(LOWバンド)を超えて上昇(下降)を継続している場合を「急激な上昇」と見ています。

外国為替(FX)相場リアルタイムレート外国為替(FX)リアルタイムチャートFXトレーダーズBBS為替取引会社一覧
Copyright (C) Foreign exchange life.All Rights Reserved.
(新米為替トレーダーのテクニカル分析入門)