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ストキャスティクスストキャスティクス(Stochastic)はジョージ・レーンという方によって開発されたテクニカル指標指標です。 ストキャスティクスはオシレーター系の指標なのですが、同じオシレーター系指標のモメンタムやRSIなどと違い、2本のラインを用いて売買サインを明確に示してくれます。それに対しモメンタムはRSIは前回の反転ポイントなどを売買サインにするなどある程度、個人個人の経験則によって仕掛けるタイミングに大きな差が出てきます。 ストキャスティクスの売買サイン・ストキャスティクスの%Kが%Dを下方から上抜けた時が買いサイン・ストキャスティクスの%Kが%Dを上方から下抜けた時が売りサイン ストキャスティクスは、売られすぎ/買われすぎの状態を捉えて、逆張りで売買をしかけるというのが一般的な見方です。したがって、全ての売りサイン(買いサイン)でポジションを建てるよりも 30%以下で買いサイン出たときのみ買い、70%以上で売りサインが出た時のみ売る というような方法を取るほうが騙しも減り、より有効な活用ができます。 特に、10%以下(90%以上)の水準に位置している時はその後の相場の反転を強く示唆していると思われます。 また、トレンド発生時よりも、相場が横ばいの方が、ストキャスティクスの売買サインは有効に機能すると思われます。 スキャスティクスは長い上昇(下降)トレンドが発生している時は70%以上(30%以下)の売買サインであっても騙しが多くなる傾向があるように思えますので、上昇(下降)トレンド状態から相場が横ばいになるまでストキャステティクスでの売買は控えたり、他のテクニカル指標を使用する方が良いかもしれません。 ・ストキャスティクスを相場の動き方によって使い分ける 1 急激に上昇している時のストキャスティクスの売りサインは無効 2 急激な上昇後の戻しと見られる下降時のストキャスティクスの買いサインは有効 3 急激に下降している時のストキャスティクスの買いサインは無効 4 急激な下降後の戻しと見られる上昇時に出現するストキャスティクスの売りサインは有効 上記の1,2,3,4は一般的なストキャスティクスの見方ではなく私の個人的な考えです。急激な上昇(下降)という表現を使っていますが(適切な表現ではないかもしれませんが)、トレーダーによって「急激な動き」と感じるレベルはそれぞれ違います。 「急激な動き」と見極める一つの方法としてはテクニカル指標のボリンジャーバンドを見る事です。 ボリンジャーバンドのUPバンド(LOWバンド)を超えて上昇(下降)を継続している場合を「急激な上昇」と見ています。 |
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